1992-02-27 第123回国会 衆議院 環境委員会 第2号
伊勢湾臨海工業地帯の将来のために、ここに工業用水に対する根本的。に最善の方策のひとつとして、長良川河口ダムによる伊勢湾臨海工業用水道(仮称)の企画を提案するものである。 というところから、その次の建設省のあらゆる文書に要するに利水ということが書かれている。
伊勢湾臨海工業地帯の将来のために、ここに工業用水に対する根本的。に最善の方策のひとつとして、長良川河口ダムによる伊勢湾臨海工業用水道(仮称)の企画を提案するものである。 というところから、その次の建設省のあらゆる文書に要するに利水ということが書かれている。
あるいは「長良川河口ダムの構想」という建設省中部地方建設局の、これも一九六〇年の一月ですけれども見るというと、「伊勢湾臨海工業地帯は、若い工業地帯である。その前途は洋々として開かれており、日本のホープである。この地帯の最大の魅力は水である。良質で水量豊かな三大河川をかかえておるこの地域において最近水の問題が深刻に論議されている。これは、一体どうしたことか。姑息な解決は将来に大きな禍因をのこす。
日本のホープの「伊勢湾臨海工業地帯の将来のために、ここに工業用水に対する根本的に最善の方策のひとつとして、長良川河口ダムによる伊勢湾臨海工業用水道の企画を提案するものである。」。それで、「特徴」として二十項目ぐらい挙がっていますよ。治水のことだとか何だのは一つもありません。全部日本のホープの伊勢湾臨海工業地帯に対して水をどうやるか。河口ぜきをつくれば塩水を淡水化できますからね。
なお、これらの道路のほかに、伊勢湾臨海工業地帯の発展及び衣浦湾臨海工業の誘致に伴う交通量の増加に対する緩和策並びに知多半島の資源の開発、観光開発の一翼をになって、三十九年九月着工、四十二年三月までに十九億五千万円の工費で名四道路の第二期工事を、また、四十年三月着工、四十円年三月までに六十三億円の工費で知多半島道路の二道路の建設が進められております。
○成瀬幡治君 防潮堤と防波堤の問題が出てきていますから、それについて少し尋ねておきたいと思うのですが、御承知のように、伊勢湾臨海工業地帯というものは、やはりこれからの残された所では大切な所だと思うのです。
実は今回の災害について最も大きな特徴的なことは、わが国産業界の新しいホープとして非常にポテンシャリティを持っておる、こういうことをいわれておる伊勢湾臨海工業地帯がたたかれた、これは人命を流失したことも大へんなことである、復旧対策も大へんですが、やはり日本経済の伸びるべき要素の一つの翼が一時的にもへし折られた、もっとも割合早く立ち直っておるところもあるそうですが、その点経済企画庁では、四日市、桑名、名古屋
最後に、伊勢湾臨海工業地帯の造成について一言お願い申し上げたいと存じます。私どもは、今回大きな災害は受けましたけれども、伊勢湾臨海工業地帯の立地的な優位性や将来の発展性については、いささかも疑うものではございません。しかしながら、率直に申し上げまして、従来やって参りました条件整備につきまして、考えの甘いところのあったことを否定できないのでございます。
今次被害の特色は、伊勢湾臨海工業地帯に来襲したという点であります。防災上の観点から、立地的条件を整備する計画、たとえば伊勢湾防潮堤とか、国道一号線の土盛り、名四国道の設計変更、名古屋港のうしろの土盛り、これに伴う都市計画などのもろもろの対策をどういうふうにお考えになっておられますか。また、中小企業の多い工業地帯で、これが復興についての特別対策はどうなっておるか。
かような情勢の際に、また名古屋港を中心にいたしまして伊勢湾臨海工業地帯の造成というようなことが問題になって参りました。これは、やはり、あの地方の性格に基きまして、すなわち、工業の立地条件が非常によいというふうなことに基きまして、そういうふうな機運が勃興してきたのでございまして、この勃興しました機運のさなかに、東海製鉄の誘致をするというふうなことが決定した次第でございます。
こういう問題については、やはり関係各省で慎重に考えなければならぬし、同時に、この地域が木曽特別開発地域として計画がなされ、いわゆる伊勢湾臨海工業地帯の工場配置を具体的にどうするのが中京地区におけるところの将来の発展から見て妥当であるか、こういうこと等も十分勘案して考えなければならぬ性格の問題だと思うのであります。
ですから、伊勢湾臨海工業地帯として、第四の星にしたらどうかという考え方を持っておるし、中経連の連中とか、通産省の名古屋方面の連中は、赴任をしてあの地へ行ってみると、これは当然一帯として発展をさせれば、将来非常な有望な地域になる。わが国の工業水準を、はるかに引き上げていく立地条件に恵まれておる。それから産業形態にも恵まれておる。